各種行事 平成28年度
平成28年度
■平成28年 4月 5日 | 竹森発電所開所式 |
■平成28年 4月21日 | 水窪ダム水神祭、水窪ダム発電所開所式 |
■平成28年 6月 9日 | 役員実務研修 |
■平成28年 8月 5日 | 役職員合同研修会 |
■平成28年 8月 9日 | 第20回~米沢平野管内農業用水施設めぐり~ 『水とくらしの歴史発見』 |
■平成28年 9月 8日 | 第1回臨時総代会 |
■平成28年 9月16日 | 水窪ダム環境美化活動~クリーン作戦~ |
■平成28年10月13日 | 水窪ダム災害訓練 |
■平成28年10月17日~18日 | 維持管理委員会研修 |
■平成28年10月21日 | 水窪ダム収穫感謝祭 |
■平成28年10月29日 | 21世紀土地改良区創造運動~PR活動~(米澤米まつり) |
■平成28年11月14日~16日 | 役員研修 |
■平成29年 2月21日 | 総代選挙 |
■平成29年 3月15日 | 通常総代会、役員選挙 |
竹森発電所開所式
4月5日(火)高畠町大字竹森地内に完成した「竹森発電所」の開所式が現地にて、執り行われました。
当日、佐貝理事長が機側操作盤より水車発電機の運転操作を行い運転が開始され、発電状況など確認を行いました。
竹森発電所では、5月からの代かき期より本格稼働を行う予定であり、今後の売電収入に期待しているところです。
竹森発電所では、5月からの代かき期より本格稼働を行う予定であり、今後の売電収入に期待しているところです。
竹森発電所は、水窪ダムからパイプラインで送られてくる農業用水の未利用エネルギーの活用を図るため、国営二期米沢平野農業水利事業で造成されました。東幹線用水路の落差を利用し、クリーンエネルギーとして生み出される発電の出力は最大120kwになります。
売電で得た収益の一部は、土地改良施設の維持管理費に充てられ、組合員の負担軽減につながります。今後の維持管理に万全を期し、施設を永く有効利用出来るよう努めていきます。
竹森発電所の詳細はこちらから
水窪ダム水神祭
4月21日(木)水窪ダム水神祭を執り行いました。
水窪ダムの桜が満開の中、関係者約60名により水の安全と秋の豊穣を祈願しました。
昨年度は暖冬で降雪自体少なく、現在流入量も平年から比べると少ない状態です。
5月の代かき用水開始時には満水となるよう関係者一同祈願を行いました。
午後から行われる水窪ダム発電所開所式前に水窪ダム発電所内のご祈祷も行いました。
水窪ダム発電所開所式
4月21日(木)米沢市大字三沢地内に完成した「水窪ダム発電所」の開所式が米沢平野土地改良区事務所脇の中央管理所にて、執り行われました。
式には、大沼みずほ参議院議員秘書の久連山様始め、東北農政局農村振興部米田部長代理、東北農政局川村地方参事官、山田東北農政局西奥羽土地改良調査管理事務所長、沼倉東北農政局西奥羽土地改良調査管理事務所最上川支所長、山形県、二市二町、県南漁業協同組合などから多くの来賓を迎え、施設の安全を祈願した後、佐貝理事長が中央管理所の遠方操作パソコンより水車発電機運転開始の操作を行いました。大型のモニターにより運転状況を確認し、発電開始を出席者全員で見守りました。
水窪ダム発電所は、平成26年度から平成27年度までの2カ年で国営二期米沢平野農業水利事業にて造成されました。水窪ダム湖面から発電機までの最大落差50.4mを利用し、使用水量2.0m3/sを使用することにより、最大798kwの発電をすることができます。
売電で得た収益の一部は、土地改良施設の維持管理費に充てられ、組合員の負担軽減につながります。今後の維持管理に万全を期し、施設を永く有効利用出来るよう努めていきます。
水窪ダム発電所の詳細はこちらから
梨郷小学校第9回水辺の楽校への参加
7月1日(金)旧梨郷土地改良区より継続している梨郷小学校水辺の楽校へ参加してきました。
この日は梨郷土地改良区と米沢平野土地改良区が合併してちょうど一年という日であり、梨郷小学校淀野校長より、「合併した歴史を忘れないように」とこの日を選んだとお話がありました。
梨郷土地改良区と地域住民とが一緒になり活動を続けてきたこの楽校では、水辺の生き物を調査・発表を行い地域ごとの生き物をみんなで確認したり、水の大切さを理解する貴重な場であります。
今年も山形大学工学部の高畑先生を講師に迎え、4地区(砂塚・和田・竹原・梨郷)に分かれて実施しました。場所によって生き物が違ったり、水質が違うことなど学んでいたようです。最後は、給食を子供たちと一緒にいただきました。これからも、水の大切さを伝えていけるよう、広報活動など行って参ります。
梨郷土地改良区と地域住民とが一緒になり活動を続けてきたこの楽校では、水辺の生き物を調査・発表を行い地域ごとの生き物をみんなで確認したり、水の大切さを理解する貴重な場であります。
今年も山形大学工学部の高畑先生を講師に迎え、4地区(砂塚・和田・竹原・梨郷)に分かれて実施しました。場所によって生き物が違ったり、水質が違うことなど学んでいたようです。最後は、給食を子供たちと一緒にいただきました。これからも、水の大切さを伝えていけるよう、広報活動など行って参ります。
米沢平野農業水利事業推進協力会 要請活動
7月26日(火)米沢平野農業水利事業推進協力会会長の中川勝米沢市長代理井戸將悟米沢副市長を始め、副会長の大沼豊広南陽副市長、寒河江信高畠町長、原田俊二川西町長、当土地改良区より佐貝全健理事長が国会議員始め農林水産省及び財務省に出向き、ほ場整備を始めとする農業農村整備予算の安定した確保や関係市町に関する支援などについて要請を行って参りました。
米沢平野農業水利事業推進協力会とは、昭和33年の大干ばつを契機に米沢市外4町1村の市町村長が水窪ダム造築を含む国営事業実施の陳情を行ったのが始まりで、昭和57年度に完了した米沢平野農業水利事業後、昭和60年に現米沢平野農業水利事業推進協力会へと組織を移行し、最近では、平成27年度に完了した国営米沢平野二期事業の推進を図って参りました。
米沢平野農業水利事業推進協力会とは、昭和33年の大干ばつを契機に米沢市外4町1村の市町村長が水窪ダム造築を含む国営事業実施の陳情を行ったのが始まりで、昭和57年度に完了した米沢平野農業水利事業後、昭和60年に現米沢平野農業水利事業推進協力会へと組織を移行し、最近では、平成27年度に完了した国営米沢平野二期事業の推進を図って参りました。
第20回~米沢平野管内農業用水施設めぐり~『水とくらしの歴史発見』
8月9日(火)第20回~米沢平野管内農業用水施設めぐり~『水とくらしの歴史発見』を開催しました。
今年は、米沢市にある学童保育施設しゃぼん玉クラブの児童(3~6年生)34名が参加してくださいました。
山形県、米沢市、南陽市、高畠町、川西町、土地連から後援をいただき、水窪ダムを始めとし、鬼面川頭首工や、現在ほ場整備施工中の塩井地区を見学しました。
毎年のことですが水窪ダムは子供たちに大人気。特に湖面巡視体験は、ダムの大きさを存分に体験できたようで、「ダムって大きい!」とか「広い!」とか喜んで体験していたことがとても印象的でした。
また、今年度から稼働している水窪ダム発電所も見学し、小学生には初披露となりました。普段見ることのない大きい水車と発電機を前に、発電の際に発生するモーターの熱を肌で感じてもらうことができました。
午後からは土地改良区にて、発電をより理解してもらうため、発電モーターとペットボトルを使って風車作りをしました。ペットボトルで作った風車をモーターに取り付け、回転することによってエネルギーが生まれ、モーターに取り付けたLED電球が光るという仕組みです。子供たちには楽しく学んでいただけたようです。
《見学コース》
今年は、米沢市にある学童保育施設しゃぼん玉クラブの児童(3~6年生)34名が参加してくださいました。
山形県、米沢市、南陽市、高畠町、川西町、土地連から後援をいただき、水窪ダムを始めとし、鬼面川頭首工や、現在ほ場整備施工中の塩井地区を見学しました。
毎年のことですが水窪ダムは子供たちに大人気。特に湖面巡視体験は、ダムの大きさを存分に体験できたようで、「ダムって大きい!」とか「広い!」とか喜んで体験していたことがとても印象的でした。
また、今年度から稼働している水窪ダム発電所も見学し、小学生には初披露となりました。普段見ることのない大きい水車と発電機を前に、発電の際に発生するモーターの熱を肌で感じてもらうことができました。
午後からは土地改良区にて、発電をより理解してもらうため、発電モーターとペットボトルを使って風車作りをしました。ペットボトルで作った風車をモーターに取り付け、回転することによってエネルギーが生まれ、モーターに取り付けたLED電球が光るという仕組みです。子供たちには楽しく学んでいただけたようです。
《見学コース》
①水土里ネット米沢平野-開会式-
②水窪ダム(操作室/管理トンネル・発電所/湖面巡視)
③鬼面川頭首工
④米沢市塩井地区事業現場(ほ場整備/施工機械)
⑤水土里ネット米沢平野体験学習~風車作り~
⑥水土里ネット米沢平野-修了式-
②水窪ダム(操作室/管理トンネル・発電所/湖面巡視)
③鬼面川頭首工
④米沢市塩井地区事業現場(ほ場整備/施工機械)
⑤水土里ネット米沢平野体験学習~風車作り~
⑥水土里ネット米沢平野-修了式-
そのほかの写真はこちらをダウンロードしてください
第20回水とくらしの歴史発見 (1859KB) |
第1回臨時総代会
9月8日(木)米沢市金池のグランドホクヨウにおいて、平成28年度第1回臨時総代会が開催されました。
総代68名(総数74名)出席の中、議長に山木義厚総代が選任され、慎重審議の結果、全議案が原案どおり可決されました。
水窪ダム環境美化活動~クリーン作戦~
9月16日(金)第15回水窪ダム環境美化活動~クリーン作戦~を実施しました。
総勢82名の参加者にご協力いただき、水窪ダム周辺のゴミ拾いを行いました。毎年のことながら多くのゴミが集められ、今年は冷蔵庫やテレビ、タイヤの不法投棄が多く、昨年よりも不燃物のゴミが多く見受けられました。
ゴミ拾いのあとは、恒例となった芋煮の振る舞いを行い、きれいになったダムを眺めながら歓談いただきました。
水窪ダムの水は、農業用水の他、水道水や工業用水にも利用されています。水窪ダムの四季折々の美しい景観と置賜地域の安全で安心な水を守るため、これからも環境美化に努めてまいります。
水窪ダム災害訓練
10月13日(木)水窪ダム災害訓練を実施しました。
訓練は、水窪大橋上でダンプトラックが横転し、燃料が湖面に流入したことを想定し行われました。油流出事故災害対策現地本部を設置し連絡調整や対応案の検討、被害情報の把握などの確認や、取水塔にオイルフェンス、東西分水工にオイルフェンス及びオイルマットを設置するなどの訓練を行いました。
水窪ダム収穫感謝祭
10月21日(金)水窪ダム収穫感謝祭を執り行いました。
今年も、5月~8月上旬まで、降雨が少なく渇水となり、6月28日からは節水対策も実施しました。
その後台風などの影響もあり、ダムの貯水量は回復し、その後の気温や日照時間が平年を上回るなどで稲は順調に生育し、組合員皆様のおかげを持ちまして無事に実りの秋を迎えることができました。ありがとうございました。
米澤米まつりへの参加 21世紀土地改良区創造運動~PR活動~
10月29日(土)21世紀土地改良区創造運動の一環として、「米澤米まつり」に参加しました。
今年で29回目を迎える米澤米まつりは、米沢で生産された米を中心とした農作物を出来るだけたくさんの市民に広く啓蒙することで、農業への理解を深め地産地消の拡大を図るもので、今年は米沢市営体育館駐車場にて開催されました。
土地改良区では、概要説明や水窪ダムパンフレットの配布、水に親しみを感じてもらおうと子供向けに水ヨーヨー釣りを行うなど、土地改良区の役割や活動について幅広い世代の方々にPRしました。
新総代65名選出
任期満了に伴う総代選挙が2月21日に執行され、全選挙区無投票により第7期総代65名の当選が決定しました。
任期は平成29年3月2日から平成33年3月1日までの4年間になります。
通常総代会
3月15日(水)グランドホクヨウにおいて、平成28年度通常総代会を開催しました。
総代(総数65名)62名出席の中、議長に佐藤嘉隆総代が選任され、慎重審議の結果、全議案が原案どおり可決されました。
また、任期満了に伴う役員選挙が執行され、理事15名、監事3名の当選が決定しました。
任期は平成29年3月31日から平成33年3月30日までの4年間となります。
「株式会社ファームおそのづか」(高畠町)全国水土里ネット会長賞受賞
3月24日(金)東京都千代田区「シェーンバッハ・サボー」において、「株式会社ファームおそのづか」(高畠町)が平成28年度農業生産基盤整備部門で「全国水土里ネット会長賞」を受賞しました。
この賞は農業生産基盤整備等を契機に生産性や収益性の高い農業経営の展開を積極的に推進している地区を表彰するものです。
「株式会社ファームおそのづか」は平成14年度から平成19年度に実施した「小其塚地区経営体育成基盤整備事業」を契機とした集落営農への取り組みをきっかけに、平成21年に設立に至りました。
現在では、特別栽培米「おそのづか米」の栽培・販売や、冬期出荷の「啓翁桜」の栽培を導入するなどで、四季農業を実現しています。そのほか、高性能防除機を導入し近隣集落155haの防除を受託するなど、幅広い経営を行っています。地区には「こうほね」と呼ばれる希少植物が生息し、保存活動にも力を入れています。