米沢平野土地改良区のホームページへようこそ!!

　白竜湖にはこんな伝説が残っています。
　『ある時置賜が日照りで雨が全く降らず、水不足のため、あちこちで激しい闘争が起こるようになった。村人は毎晩のように雨乞いをしたが、雨はいっこうに降りそうもない。そこへ旅の僧がやってきて、その状況を気の毒に思い、天に向かって経文を唱えること三日三晩、すると一天にわかに曇り、ぽつりぽつり雨が落ちてきた。やがてざわざわと風がおきたかと思うと、湖から白竜が巻物をくわえて天に昇っていったという』また、『竜神に嫁入りした村娘が竜になって天に昇ったという伝説』など。
　白竜湖という名称は、このような伝説から呼ばれるようになったと伝えられています。
　近くの十部一山から望む、白竜湖もまたすばらしいです。
■十分一山
　十分一山は、南陽スカイパークと呼ばれる、スカイレジャーエリアになっています。世界選手権も開催された日本有数のハンググライダーの基地でもあり、天気の良い穏やかな日には、標高200m、500m、700m地点にあるライディングエリアから大空に無数のハンググライダー、パラグライダーが飛び立ちます。南陽スカイパークエリアは、県南県立自然公園に指定されており、フライヤーだけでなく市民の憩いの場所となっています。十部一山から望む景色は、米沢平野や白竜湖の四季折々のすばらしい景色を見ることができます。