各種行事 令和5年度
令和5年度
■令和 5年 4月21日 | 水窪ダム水神祭 |
■令和 5年 6月 9日 | 役員実務研修 |
■令和 5年 8月 4日 | 役職員合同研修会 |
■令和 5年 8月 9日 | 第24回~米沢平野管内農業用水施設めぐり~ 『水とくらしの歴史発見』 |
■令和 5年 9月 4~ 5日 | 総代視察研修 |
■令和 5年 9月 8日 | 第1回臨時総代会 |
■令和 5年 9月13日 | 水窪ダム環境美化活動 ~クリーン作戦~ |
■令和 5年10月 6日 | 水窪ダム災害訓練 |
■令和 5年10月19日 | 水窪ダム収穫感謝祭 |
■令和 5年10月28日 | 21世紀土地改良区創造運動 ~PR活動~(米澤米まつり) |
■令和 5年11月14~15日 | 役員・維持管理委員合同研修 |
■令和 6年 3月14日 | 通常総代会 |
水窪ダム水神祭
令和5年4月21日(金)水窪ダム水神祭を執り行いました。
今年は例年になく全国的に桜の開花が早かったため、この時期水窪ダム周辺でも桜の花の見頃は過ぎてしまったようです。
ようやくコロナに対する対策が緩和されたことで関係機関の方々にも参加していただけるようになり、梨郷神社による御祈祷ののち、玉串を捧げ水の安全と秋の豊穣を祈願しました。5月の代掻き開始時には満水を迎える予定です。
役員実務研修
令和5年6月9日(金)役員実務研修を行いました。
今年度は、日頃より大変お世話になっている山形県置賜総合支庁産業経済部農村計画課長の奥山 敬 様 並びに農村整備課長の喜嶋康伸 様を講師にお迎えし、奥山様には「農業農村整備事業の施策の概要」を、喜嶋様には「置賜総合支庁農村整備課における令和5年度事業予算の執行と災害復旧の事例紹介」をご講演いただきました。
また、現地研修では ①中央管理所操作室、②水窪ダム、③水窪ダム発電所、④堀金・六郷地区 八幡清水導水路、⑤鬼面川頭首工の5ヶ所を巡り視察いたしました。新役員の女性理事をはじめ役員の方々、そしてご同行いただいた講師お二方は事務局の説明に熱心に耳を傾けておられました。
役職員合同研修会
令和5年8月4日(金)グランドホクヨウにおいて、第15回役職員合同研修会を行いました。
当研修会は役職員の資質向上を目的としている研修となります。
今年は職員2名の発表と山形県置賜総合支庁より『職員出前講座』をお願いいたしました。
前半は、始めに財務課会計係の安部主任による「土地改良区の複式簿記会計について」の発表があり、続いて、同じく財務課会計係の板垣主事による「知るほど面白い所得税」と題した発表がありました。職員2名の発表は毎日の業務で携わっている専門内容について分かり易く纏められたものとなっており、日ごろから勉強をして専門知識を身につけ、個々に知識を活かして業務をされているようです。
後半は山形県置賜総合支庁総務企画部総務課防災安全室より防災安全主査の赤木哲也氏をお迎えし、「日頃からの防災対策 ~大規模災害に備えて~」についてご講演いただきました。
以前はさほど大事に感じないで過ごしておりましたが、平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震をはじめ、近年では私たちの住む地域にも線状降水帯ができ猛烈な大雨の影響で大水害に遭うなど大変身近なところで被害が生じています。この度は役職員皆がこの先置賜で起こり得る自然災害から私たちの命を守るために、防災・減災に役立つ日頃の備えや心構えを持つこと、自主防災組織の重要性について学ぶ大変貴重な機会となりました。
第24回~米沢平野管内農業用水施設めぐり~『水とくらしの歴史発見』
令和5年8月9日(水)第24回~米沢平野管内農業用水施設めぐり~『水とくらしの歴史発見』を3年間のコロナ禍を経て4年振りに開催することができました。
今年は、米沢市興譲小学校区 学童保育施設 児童クラブまどかの児童(3~6年生)8名が参加してくださいました。山形県、米沢市、南陽市、高畠町、川西町、山形県土地改良事業団体連合会の6機関からご後援とご協力をいただき、水窪ダムをはじめ、水窪ダム発電所では体験学習及び見学、そして「ゆうきの里・さんさん」では農産物加工体験をし、山形県置賜総合支庁農村計画課及び農村整備課の「職員出前講座」も盛り込んだ内容で実施いたしました。
今年は、米沢市興譲小学校区 学童保育施設 児童クラブまどかの児童(3~6年生)8名が参加してくださいました。山形県、米沢市、南陽市、高畠町、川西町、山形県土地改良事業団体連合会の6機関からご後援とご協力をいただき、水窪ダムをはじめ、水窪ダム発電所では体験学習及び見学、そして「ゆうきの里・さんさん」では農産物加工体験をし、山形県置賜総合支庁農村計画課及び農村整備課の「職員出前講座」も盛り込んだ内容で実施いたしました。
さて、今年は連日の猛暑で熱中症が心配される中での実施となりましたが、参加してくれた子供たちは暑さにも負けずとっても元気でした。
毎回水窪ダムの湖面巡視体験は子供たちに大変人気があります。今年は余りの暑さと降水量が影響して水位が低めでしたが、管理艇の名操縦者は限られた時間枠内でダムの大きさを存分に体験できるように楽しませてくれたようです。子供達は終始顔いっぱいの笑顔で喜んでいました。また、水窪ダム発電所の管理トンネルの見学も好評を得ており、管理トンネル内は涼やかで、中で聞こえる管を流れる水の轟音にとても驚いていました。
午後からは、高畠町大字上和田にある「ゆうきの里・さんさん」で「ゆべしつくり」を体験いたしました。「ゆべしつくり」の講師は関西のご出身ながら有機農業をするために高畠町に移住されてうん十年の「秋津ミチ子先生」です。秋津先生がご用意された「先生自ら作られた安心で安全な材料」を使用して、秋津先生の指導のもと、大人も子供も一生懸命につくりました。その成果は出来上がりの見た目もなかなかで、食べてみても大変美味しいゆべしに仕上がりました。ほっぺたが落ちそうなくらい美味しかったのは言うまでもありません。この度は子供も私達スタッフも初めての体験で大変貴重な経験となりました。
体験学習後はバスに乗り込み、県道101号線を進み、県道脇に面している次の見学地「米沢市浅川地区のほ場整備現場」に向かいます。車内では山形県置賜総合支庁農村整備課の方による「ほ場整備ってなんだろう?」と題した「出前講座」がなされました。大変親しみのある語り口に子供たちも遠慮することなく沢山質問をしていました。
最後に米沢平野土地改良区の中央管理所操作室を見学いたしました。ここは365日24時間体制で水の管理をしており、遠隔操作ができることに子供たちは興味津々で目を輝かせていました。
今回もいろいろな施設での体験や学習をとおして水の大切さと水の多面的利用について学んでいただけたようです。
《見学コース》
① 水土里ネット米沢平野-開会式-
② 水窪ダム・水窪ダム発電所(操作室/周辺施設/湖面巡視/管理トンネル)
③ ゆうきの里・さんさん 農産物加工体験 ~ゆべしつくり~
④ 米沢市浅川地区 ほ場整備事業工事現場/車窓より
⑤ 米沢平野土地改良区 中央管理所(操作室)
⑥ 米沢平野土地改良区-修了式-
そのほかの写真はこちらをダウンロードしてください
第24回水とくらしの歴史発見① (667KB) 水窪ダムにてドローンでの記念撮影 |
第24回水とくらしの歴史発見② (3068KB) |
総代視察研修
令和5年9月4日(月)~5日(火)の日程で総代視察研修を実施いたしました。
今回の研修は第8期総代の任期3年目にあたり、自然災害が頻発化している中で、誰にでも起こりうる自然災害の脅威を学び、震災を踏まえて展開されてきた農地・農業水利施設等の震災復興の取り組みについて視察研修を行いたいと考え、宮城県亘理郡亘理町にある「亘理土地改良区」を訪問いたしました。4,515ha、組合員数4,598名を持つ土地改良区です。
2011年3月11日の東日本大震災では、亘理土地改良区管内でも津波浸水等により、農地や農業用施設等に大変な被害を被られました。被害に遭ってから現在の復旧復興されるまでのご苦労とどのような事業に取り組まれてきたのかご説明いただき大変勉強になりました。私どもも更なる運営基盤強化を図っていかなくてはならないとの思いを強くいたし、今後の当土地改良区運営に大変意義のある研修となりました。
第1回臨時総代会
令和5年9月8日(金)米沢市金池のグランドホクヨウにおいて、多数のご来賓の方々にご臨席を賜り、令和5年度第1回臨時総代会が開催されました。
当日は全国土地改良事業団体連合会専務理事の室本隆司様をはじめ関係機関のご来賓の方々より多くのご祝辞を賜り、誠にありがとうございました。
総代会では議長に我彦正福総代が選任され、上程された令和4年度事業報告及び令和5年度補正予算等は慎重審議の結果、全議案原案どおり可決されました。
水窪ダム環境美化活動~クリーン作戦~
令和5年9月13日(水)第19回水窪ダム環境美化活動~クリーン作戦~を実施しました。
今年の夏は猛暑が続き9月半ばでもまだまだ暑い中、2年振りにクリーン作戦を実施するにあたり、当土地改良区の役員及び維持管理組合長、関係各機関の方々並びに業者の方々がご参加くださいました。皆様よりご協力をいただき、お陰さまで怪我なく無事に作業を終えることができました。参加者総勢83名の皆様本当にありがとうございました。そして、大変お疲れさまでした。
水窪ダムの水は、農業用水の他、水道水や工業用水にも利用されています。水窪ダムの四季折々の美しい景観と置賜地域の安全で安心な水を守るため、これからも環境美化に努めてまいります。
水窪ダム災害訓練
令和5年10月6日(金)に水窪ダム災害訓練を実施いたしました。
訓練内容は「刈安川沿いの国道13号線でタンクローリー車の横転事故が発生、積載していた燃料(油)が流れ出しており、ダム湖への流入が懸念される」という想定のもと行われました。
当土地改良区と関係機関は、水窪ダムにおける災害等の緊急時において迅速かつ適切な対応ができるよう、毎年災害訓練を実施しています。
水窪ダム収穫感謝祭
令和5年10月19日(木)水窪ダム収穫感謝祭の神事を執り行いました。
昨冬は例年並みの積雪量でしたが、2月下旬以降の気温が高い影響で融雪が早まり、例年より早い貯留調整を行いながら5月6日に満水を迎えています。その後、用水開始後には6月28日の豪雨、夏には高い気温が続くなど、稲作への影響が心配されましたが、無事に稔りの秋を迎えることができ、また各維持管理組合や組合員皆様のおかげを持ちまして9月10日にかんがい用水を終了しています。
米澤米まつりへの参加 21世紀土地改良区創造運動~PR活動~
令和5年10月28日(土)21世紀土地改良区創造運動の一環として、「米澤米まつり」に出店いたしました。今年で35回目を迎えた「米澤米まつり」は、JA山形おきたま米沢支店西側駐車場に於いて開催され、多くの方々にご来場いただきました。米沢で生産された米をはじめ新鮮な農作物をできるだけ多くの方々に販売や飲食のご提供をすることで、農業への理解を深めていただき、地産地消の拡大を図っています。
当土地改良区のブースでは、ご来場いただいた皆さまにアンケート調査を実施すると共に、土地改良区の仕事や水の管理などについてご説明させていただきました。アンケート調査にご協力いただいた皆様には水窪ダムカードやパンフレット等を配布させていただきました。また今年も子供を対象とした水ヨーヨー釣りを企画し、今年は水に浮かべるアヒルちゃんも投入! 小さな子供さんには大変喜んでいただけ、水遊びをとおして水に親しんでもらえたようです。お陰さまで今年も幅広い世代の地域の方々に水の大切さや土地改良区の役割、活動についてPRすることができました。
役員・維持管理委員合同研修
令和5年11月14日(火)~15日(水)の日程で、役員・維持管理委員合同研修を実施いたしました。
今回は、佐貝理事長をはじめ計34名で群馬県東部の渡良瀬川と利根川に挟まれたところに位置する「待矢場両堰土地改良区」に伺い、土地改良区の運営並びに土地改良施設の維持管理に関わる取組状況などについて研修してきました。
「待矢場両堰土地改良区」では渡良瀬川を水源とし、太田市を中心とした館林市、大泉町、邑楽町、千代田町及び栃木県足利市の3市3町内の受益地、約4,000㏊に用水供給をしており、地区域内に散在する主要施設を一体的に運用管理する水管理システムを導入し、平成23年度より運用を開始されています。
また、現地視察では、「待矢場両堰土地改良区」と「三栗谷用水土地改良区(足利市)」の共用施設である矢場幹線水路の落差エネルギーを活用した小水力発電所である『待矢場三栗谷発電所』を視察しました。
この研修をとおして今後の土地改良区運営について、また維持管理についても知識を深めることができて大変参考になりました。
通常総代会
令和6年3月14日(木)グランドホクヨウにおいて、令和5年度通常総代会を開催しました。
総代(総数62名)56名の出席を得、佐貝理事長挨拶に続き、来賓2名の方よりご祝辞をいただいた後、議長に横山政宏総代が選任され、慎重審議の結果、全議案が原案どおり可決されました。